2008・9・10(水)

秋晴れ、朝寒い、父ちゃんは夜中に起きて、掛け

布団を2枚にした、18度で寝ていると寒いといって

さわいでた。ぼくにはちょうどよく、いびきをかいてると

尻を叩かれた。散歩の道の稲穂も黄色くなり始め

収穫近し、新米の季節だ、サツマイモも、収穫時期に

なり、食欲の秋の到来、母ちゃんの体重が気になる

季節と成り、ぼくも心配事が増える。

里芋の水玉が、ころころと、光って落ちた。

                      レオ

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ニラの花

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2008・9・9(火)

秋晴れ、湿度が低く、さっぱりした秋の陽気で

薄ブルーの空がまぶしく風が涼やかだ。

夕べこの間、貰った大きな南瓜(直径30cm)

を、母ちゃんに、煮てももらって食べた、種類は

解からないが、大きさに負けずおいしかった。

父ちゃんは、大きいものは、うちの母ちゃんと同じで

大味なもんなんだけど、この南瓜は違うと意味

不明なことをいって食べていた。

散歩の土手も、柿の実がおちて、独特のにおいが

鼻を突いて、秋を知らされた。

                         レオ

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2008・9・8(月)

秋晴れ、気持ちいい朝で秋が感じられ、ちょっと

さびしくなった。山の緑が黄緑色に少しなって

秋突入の感じだ。

父ちゃんは昨日休みだけど、分譲住宅を買った

お客様に打合せで呼ばれ、リビング、ダイニングを

床暖にしたいと言うことで出かけた、床暖の話が

終わり、子供の話になり、躾について、字のごとく

身を美しくするのが躾であり、今の親は何事にも

怒ったり、注意したりしないことが愛情だと、勘違い

していると言う奥さんの話、共働きの家で奥さんは

子供のために、残業の多い仕事をやめ、5時には

家にいられる仕事を選び、家族のために、自分も楽しく

やられていて、満面の笑顔が大きく輝いていた。

秋空の薄いブルーがいきいきと、山の上に広がった。

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2008・9・5(金)

雨、細かい雨が静かにに降っている、こんな雨ほど

濡れる、山に霧が立ちかすんで、墨絵ようだ。

昨日父ちゃんは、義兄の腰の骨の手術で、病院の

立会いで一日いなかった、若いころから腰が痛く

今まで我慢してたが、限界でこの日となった。

手術は7時間を越え大手術で、長いボルト八本を

打ち、曲がっている背骨をまっすぐにした。

回復後長い期間の痛みから解放されれば、幸いだ。

山の緑がぼーっとかすみ、影絵ように浮かんで

雲と一緒になった。

                     レオ

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ゴウヤの花は黄色

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2008・9・4(木)

曇り、朝から蒸し暑く、父ちゃんは散歩で

真っ赤な顔で、おばさんに「サツマイモ」の 

ようだと言われ、父ちゃんは「何いってんだ

梅干のような顔をして」と言いたいようだった

百日紅の花が満開で、あでやかだ、ゴーヤの

花も一杯咲いて、夏の終わりを告げている

三光院のお寺の鐘がゴン7時を打って

ぼくの頭の上を通っていった。

                     レオ

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2008・9・3(水)

晴れ、きょうは父ちゃんに散歩をすっぽかされた

母ちゃんの兄が、腰が痛くて、入院していて荷物

を持ってきてくれということで、急いで出かけた

父ちゃんはきょう誕生日で、ようやく大人の仲間

入りだ、もう少ししっかりしてもらいたい、社員の見

本になるような、行動をとってもらいたい。

秋風がケヤキの葉っぱをゆるがして、ざわざわっと

さわいで、抜けていった。

                      レオ

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2008・9・2(火)

晴れ、朝から蒸し暑いが、風は涼しく秋風だ

栗がはじけて、道端にころがっている、イガも

落ちていて踏むと大変だ、久しぶりに晴れで

山の緑も、黄色い色が混ざり始めた、秋近し

田んぼの稲穂も、コウベをたれて膨らんできた。

父ちゃんも、明日が誕生日で、彼女から、赤い

パンツのプレゼントが届くと苦い顔をしてた。

あぜ道からコウロギの声、秋の音楽会の

始まりだ。

                   レオ

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2008・9・1(月)

朝早くは快晴で、久しぶりの青空と思っていたら

今は曇って、降りだしそう変な天気、竹林に

キノコがいっぱい生えていた。

きょうから9月、きょうは防災の日、豪雨で災害に

合った人がたくさんいるようだが、進んだ科学の中

防災に対しての研究は遅れているようだ、自分のことは

自分で守る、これが基本、日頃からの心構え一つ。

栗のイガがひらいて茶色の実が見えた、秋が早いようだ。

取り残された、茄子が大きくなり、種をいっぱい孕んで

誇らしげに、微笑んだ。

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2008・8・29(金)

薄日、夕べの豪雨で川の水も、木橋すれすれに

増え、周りの人が心配顔で、集まっていた、こんなに

増えたの見たことないと、年寄りが行ってた、異常な

降り方で、父ちゃんもびしょ濡れで、帰ってきた。

畑も、土が彫れあちこちで、土が流されている。

異常な天気いつまで続くのか、大きなことが、おきな

ければよいが、不安になる。

稲穂にトンボが止まり、一休みか、羽が光った。

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2008・8・28(木)

雨、きのう一日限りの薄ばれで、今日は雨

梅雨のような感じだ、じめじめして、散歩が

嫌になる。

テレビで見たけど、アフガニスタンで、拉致

された、伊藤さん、最悪の事態で、ご冥福を

お祈りいたします。大きな志で、豊かな心の

青年が道半ばにして、残念。人類にとって

大きな損失、加害者ももっと大きな心を持て!

重苦しい雲が、空一面に垂れ込めて、平和が

一番と、ぼくも涙が出た。

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2008・8・27(水)

曇り、薄日がさして、久しぶりの太陽でホットして

散歩が楽しくなった、木橋も水分満載で膨らんで

太ってる、畑の野菜もホッとした顔で、光ってる。

父ちゃんは、お局様と会った(町会では有名な人)

居酒屋のカラオケで、デュエットを父ちゃん指名で

歌う人で、父ちゃんしか相手にしないので父ちゃんが

いると、この時ばかりと、何曲も唄い、周りの人に

迷惑がられる、だんなさんも一緒だが、唄は歌わない

でも、ぼくには愛想のいいおばさんだ。

山が熟年の緑で、おばさん色になり、笑った。

                       レオ

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2008・8・26(火)

小雨、雨ばかりで、梅雨のようで、うっとうしい

何か天気がおかしく、地震でもあるのではと

心配になる、セミの鳴き声も聞こえなくなり

8月とは思えない、ここ一週間、地球が狂ってる

父ちゃんは昨日、酔っ払って帰ってきた、不動産の

営業と大工さんと一緒に一杯やったとのことで

いいご機嫌だった、でも大工さんについて文句たらたら

腕がいい大工さんらしいが、腕がいいから仕事が来る

時代は終わったのがわからず、道具の世話を10日も

やってるそうで、そんな大工相手に出来ないと、言いながら

寝てしまった。

山の霧が上がって、明るくなり、ツバメが地面近くを滑空

して、空に突き刺さった。

                        レオ

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2008・8・25(月)

雨、何日も続く雨でうんざり、散歩もカッパで

暑苦しくべたべたして、最悪、変な天気。

土、日と近くの氏神様である、今熊神社のお祭り

だったが、雨で会館でひっそりと役員の人たち

だけで、やっていた、子供たちは盆踊りを習って

本番に備えていたのに残念、花(祝金)も集まらず

さびしい夏祭りとなってしまった。

オリンピックも終わり、何か全般的に不安が残る

ぼくの思い違いで済めばいいのだが。

川の水が増え速さを増して、大海を目指す。

                        レオ

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2008・8・22(金)

曇り、今にも降ってきそうな空もようで、涼しく

散歩にはちょうど良い、21度の気温で気持ちいい

北京オリンピックも終盤に入り、ソフトの金メダル

おめでとうございます、サッカーと明暗を分けたが

努力は同じ、勝負は時の運、努力が必ず身を

助けると、セワヤキおばさんの弁、いろんな、話題の

多かった、オリンピックだったのかと、振り返った。

昨日ぼくは、太ったと言われショック、母ちゃんと

同じだと父ちゃんに言われた、母ちゃんいわく

体重計が壊れてると平然と言い切った。

遠くの山の霧が、雲とつながった。

                    レオ

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2008・8・21(木)

曇り、何事も、流して新たな出発の日、風水の

黄色の日で、何事もきのうまで、きょうから新たに

始まる、仕事も、恋も、自分の心も昨日までの、自分が

きょうから、変わる、ちょっと大人になる。

父ちゃんは、変わりようが無い、60歳になって

まだ、女の若い人が好きで、母ちゃんに、怒られる

母ちゃんだって、100からマイナスすれば残りは若い

父ちゃんほんとに怒られるぞ、ごめんなさい。

父ちゃんと、一緒に頭を下げた、父ちゃんの足が

少し震えて見えた。

                    レオ

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2008・8・20(水)

晴れ、朝から暑い、けだるいセミの声と暑さで

生ぬるく感じ、じっとりと熱い。

道端には、セミの亡骸が落ちていて、夏の終わりを

感じる、遠くで「ツクツクホウシ」の声も聞こえ

秋の気配を感じる、もう秋祭りのチラシが張って 

あった、稲穂も小学一年生のように、ぴかぴかで

これから一人前に成る準備中。

アキアカネが、父ちゃんの周りを飛んで、馬鹿に

してた。

                     レオ

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2008・8・19(火)

晴れ、朝から暑い、真夏日予報、暑さが戻った。

父ちゃんは、野菜畑の小道で、昔の飲み仲間と

言う人と合った、父ちゃんは覚えてないようだけど

「イカリヤ」でよく飲んだよな」と杖を突いている

おじさんは言った、先週父ちゃんは「イカリヤ」に

母ちゃんといったばかりだ、30年位前から知って

いて、有名な「いかりや長介」さんの弟の店でいつも

繁盛している、女将さんは八王子の吉永小百合か

渋谷のハリセンボンと言われる美人で、やさしく面白い

人だ、食べ物はおいしく評判で、お客様もセレブが

多いが、「サブ」ちゃんの顔と毒舌には面食らう

一度面白いから行ってみて、若い人が行くと

大喜びで、サービス満点、きっとファンになると

思うよ、三度と出入り禁止にならないよう、父ちゃん

気をつけて、大人になって。

秋風が、ぼくの股間をとうり抜け川を上って散った。

                     レオ

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2008・8・18(月)

曇り、涼しい朝で、21度夏休みも終わり、一気に

秋か?セミの声は相変わらずで、残暑が厳しそう

休みに、父ちゃんと一緒に、墓参りに行った、暑い日で

終戦記念日で、多くの人が墓参りで、混雑していた

戦争、ぼくは知らないけど、悲惨なことが今でもテレビ

で、報じられ、悲しいことだ、上層部の者は犠牲にならず

多くの兵士と、一般の人が被害を受け、心を痛めている

戦争は絶対してはならない。

線香の煙の中に、献花の色とりどりの花と、墓石が浮かび

先祖の霊を慰めた。

                        レオ

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2008・8・12(火)

雨、時々スコールような降りで、びしょ濡れだ

蒸し暑いのでシャワーがわりで、ちょうどいい

それにしても、「北嶋」万歳、日本人の誇りだ。

父ちゃんは明日から夏休み、何処か出かける

のか、連れて行ってもらいたい、みなさんも

休みの人が多いと思うけど、気象の変化、気

をつけて、鉄砲水など以前と違うことが多いよう

なので気配り、欲張り、障子貼り冗談はさておいて

気をつけてください。

雨がやんで、山の峰から、霧が立ち、ツバメが

宙返りした。

                     レオ

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2008・8・11(金)

薄日、秋のような朝で温度も低く、8月と思えない

相変わらずセミの声がうるさいが、田んぼの稲の

上をたくさんのアキアカネの黄色い、トンボが飛び

夏の終わりを感じる、畑でも南瓜が大きくなり収穫

を待ってるようだ、インゲン畑もきれいになり、次の

準備で休養に入った。

あぶらセミが、道の真ん中で、ひっくり返ってるのが

いくつも見られ、秋の風が抜けていった。

                      レオ

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