２００８・１０・１５（水）

秋晴れ、空一面、雲が散りばめられ、水彩画のようだ

山も映え、紅葉の始まりが、新鮮だ。

ぼくは、夕べ、夜中に父ちゃんに怒られた、ぼくの鼾が

うるさくて、三回も起こしたらしい、寝言もキャンキャンと

大きく廊下の隅に追いやられた、朝起きても、父ちゃん

はカンカンで、文句たらたら、ぼくには怒られる、意味が

わからない。とりあえず、申し訳ありません。

山の稜線が、くっきりと青空に映え、すがすがしさが、輝

いて、心が洗われた。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　レオ

２００８、10、14(火）

曇り、午後から雨らしい、じっとしてると肌寒く感じるが

爽快で、ちょうどいいのかな？山肌も、薄い黄色が見え

紅葉の始まりだ、今年は台風も無く、紅葉もいつもの年

よりは、きれいになると、テレビ報道があるくらいで、山

を見ると、いつもと違うようだと、近所のおじいさんの話

事務所の近くの桜の木も、赤くなってきた。

父ちゃんは来週、紅葉狩りに行くようだ、ぼくも連れって

くれと、頼んでいるが、いい返事が無い。

金木犀のにおいに乗って、お寺の鐘が「ゴン」と七時を打った。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　レオ

おっとっとっと、オシッコだーい。

２００８・１０・１０（金）

晴れ、秋の入道雲がちょっと変、何か夏の朝の

ようで、勘違いする。

父ちゃんは、昨日営業さんと飲んで、朝寝坊して

出勤が遅れた、散歩は母ちゃんに連れていって

もらった。野菜売り場も、里芋、サツマイモ、葱、など

夏の終わりで、秋野菜が出てきた。今、旬はサツマイモ

「紅あずま」はおいしく、人気があるようだ。

入道雲が秋空に大きく広がり、おだやかな秋の一日と

なりそうだ。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　レオ

２００８・１０・９（木）

秋晴れ、朝から太陽がまぶしく、すがすがしい朝で

心地いい、気温もちょうどよく、秋の風が、涼やかで

さぱりしている。畑ではサツマイモの収穫も始まった

夕べ、新サツマイモを食べたが、抜群に美味しく

秋を感じた。母ちゃんは、たくさん食べすぎ、ため息が

出た。父ちゃんは今晩ねてから、夜中にトランペットの

演奏会が始まり大変なことになると、ぼくの耳もとで

ささやいた。漬物とサツマイモ最悪だ。ぼくは廊下で

寝ることを決めた（父ちゃん自身は自覚してない）

里芋の大きな葉がゆれて、光った水玉が何筋も

落ちた。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　レオ

日付が違ってる。直します。

２００８・１０・８

雨、寒くは無いが、足元が泥まみれの散歩で、いやに

なった。このところ雨が多く、畑の野菜も、根腐れして

育ちが悪いと、農家の話、稲も刈り入れできなく、つぶ

から芽を出すのもあり苦戦しているようだ。

今熊山の話、父ちゃんは、帰りの林道で、プードルに似た

根っこを見つけ大騒ぎ、テレビに出せるか？と言いながら

横から後ろから何回も眺め、写真に取った。

白菜の薄みどりの苗が、雨に濡れて、元気よく育って

いるのが、まぶしく見えた。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　レオ

２００８・１０・６（月）

雨、秋の雨は冷たく、散歩が嫌いだ、父ちゃんが　行くと

言うので、しかたなくお付き合いしている。

きのう父ちゃんと、今熊山に「きのこ」取りに行った

去年に続きぼくは2回目だけど、父ちゃんは20年も

行ってるようだ、何年か前は取りきれないぐらい、でて

いて、すごかったらしいけど、ここ数年、ほとんどでない

父ちゃんの兄さんの話では、酸性雨で汚染され、菌糸が

育たなく、生えなくなってると言っていた。ここにも地球の

変化があるのか、怖くなった。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　レオ

●なさけね

２００８・１０・３（金）

曇り、寒くは無い、ちょうど良い温度で、過ごしやすい

父ちゃんは、朝から事務所で、大きな蚊を見つけ

退治に躍起になって、三匹取った。大きい体で

卵を持ってるようだと、父ちゃんは言ってた。

蚊は刺すのはメスのみで、子供のために、刺すようだ

またその血で、子供も刺すことをわかるらしい、

父ちゃんの言うことだから、話半分にしておいたほうが

いいよ、でもこの時期、蚊も一生懸命で、冬にそなえて

自然のことなのか、自然はふじぎなことが多い。

コスモスの、黄色、ピンク、白、紫の花が背を高くして

秋の終わりの舞台を飾っている。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　レオ

２００８・１０・２（木）

秋晴れ、さわやかな秋の空で、空気も澄んで気持ちいい

雲ひとつ無い久々の薄ブルーの空が広がり、日差しも柔ら

かく爽快で本物の秋だ。　

田んぼの稲も黄金色にかがやき収穫を待っているようで

頭を下げ、重たそう。周りの畑では、白菜が元気よく育ち

冬野菜の出番を待っている。里芋、サツマイモの収穫も

最盛期で、忙しそう、根菜がおいしくなった。

澄んだ空に、遠くの山がくっきりと、つきささってる。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　レオ

２００８・１０・１（水）

曇り、朝雨だったが、今はやんで、ドンよりした雲で

なんだか、うっとうしい、山には霧がかかり、午後から

晴れの予報。台風は心配なさそうだ。

田んぼでは、天気が悪く、稲刈りが出来なく、農家は

困っているようだ、白菜は逆に、ずいぶん大きくなり

収穫時期が早まるようで、これもまた、困ると言ってた

農家は自然が相手、気候の変化が大きく影響して

一時の間に、大きく変わり、勝負事のようだと、しわの

よった顔が曇った。

山が霧にかくれ、大きな空が広がった。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　レオ

２００８・９・２９（月）

曇り、肌寒い朝で１１月の気温で、一気に秋が

来たようだ、ぼくも床屋に行ったばっかりで、寒く

シャツを着せてもらった、家では昨日から、ホット

カーペットを出して暖かい。

きのう父ちゃんは、秋刀魚を買ってきて、梅煮に

した、旬の秋刀魚で、一匹９８円とか、安くて美味

しくて、母ちゃんも満足していた。ぼくもご相伴に

あずかり、おいしかった。

肌寒い風が、黒米の稲を揺らし、空に駆け上がった。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　レオ

茗荷

２００８・９・２６（金）

曇り、朝から蒸し暑く、残暑の最終か、昼は

30度予報、柘榴の実が、重く枝がしなって

折れそうだ。

父ちゃんは昨日、新米が入ったと聞いて農協に

いった。千葉県産の米で、まだ新潟、栃木などは

出てないそうだ、事務員さんに千葉の新米はどう

なのと聞いたがあまりいい返事が返ってこない。

父ちゃんは19年度米の「あきたこまち」を買った。

夕飯の時、母ちゃんに千葉の新米買ってくれば

美味しいのにと、怒られた。父ちゃん、ちじ困らな　

いで、ぼくがそばによって慰めた。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　レオ

萩

白菜

２００８・９・２５（木）

曇り、一日晴れて、もう曇り、雨が降りそう、晴れの

続いた日が無いような気がする、異常気象、そんな

何か感じる、きのうもツクツクホウシが鳴いていて

五月の花が咲いて、変な現象がいぱいある、何か

近寄ってくるような、気配を感じた。

畑では、サツマイモ、里芋の収穫期で、父ちゃんは

夕飯に芋がらを買ってきて煮て食べた。

なす、きのこ、あぶらげなどふんだんに入れて、お

いしいと言いながら、母ちゃんはドンブリいっぱい

食べて「秋を食べたと」満足していた。明日から

ダイエットと毎日明日からが、何日続くのか、この

秋には実現しそうに無い。

暗い雲が広がり、テレビの景気情報が頭をよぎった。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　レオ

２００８・９・２４（水）

晴れ、薄い秋雲が青のなかに溶け込んだ空が

穏やかで、鳥の声が透き通って聞こえてくる。

父ちゃんは昨日頭を染めながら、大きい声で

大騒ぎ、染めてる途中、下を見ると、白髪を

発見して、いたずらに染め出した、ところが液が

さきっちょに付いてしまい、ヒリヒリして大騒ぎ

風呂にあわてて駆け込んだ、風呂でもどたばた

飛び上がっていた、夕方の散歩の途中の

立小便、父ちゃんのさきっちょは、黒かった。

湿気の少ない朝の風が、たれた稲穂を揺らし

あぜ道を抜けた。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　レオ

２００８・９・２２（月）

雨、寒くは無いが、朝からの雨で、散歩に行くのがイヤだ

父ちゃんに無理やり連れて行かれ、ビショビショで、まいった

土曜日夜父ちゃんは居酒屋に一杯飲みいった、友達の角（すみ）

ちゃんと一緒で、いつものメンバーだ、角ちゃんは20年以上

タクシーの運転手をしていて、定年になったばかりだ、無事故

無違反で優秀な運転で表彰もされてるようだ、今は一人暮らしで

のんびりと介護ホームの運転手としてはりっきっている。飲むと

一人で踊りだし人気者だ、お金を使わず楽しんで帰る人で

父ちゃんも見習ったらいいのに『酒は百薬の長』をよく知ってる

大人だ。父ちゃんも還暦、折り返し点、今ひとつ大人になろう。

雨の中、稲がこうべをたれ、実りの秋を感じた。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　レオ

２００８・９・１９（木）

曇り、台風の接近で午後からあすにかけて、大雨模

様で、警戒が必要とか、風の事は言わないのでまだ

少し安心か、道端には栗のイガが散乱していて、ぼく

は歩くのに苦労する、この間は背中に小さいのが落ち

てきて、父ちゃんおっぽって、駆け出し、父ちゃんはあ

わてて、『待てーと』大きな声、泥棒じゃないんだから、

栗拾いのおばさんが大笑い。

無人野菜売り場では、葉生姜がたくさんおいてあり、根

のピンク色と葉の明るいみどりが、新鮮で若々しく見えて

トステム多摩の美人事務員さんが、頭をよぎった。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　レオ

２００８・９・１８（木）

雨、蒸し暑く汗が出でて、うっとうしい、散歩も泥まみれで

父ちゃんも洗うのに大変だ、父ちゃんはいつも言う、何で

おれが、おまえの足を洗ったり、ケツを洗ったり、しなきゃ

いけねーんだ、おまえは信長でおれは木下か、おれの

名前は雨宮で、宮が付いていて、とき変われば、宮さまと

呼ばれたかもと、息まいている。

もう、なす、ピーマン、しし唐、ごーや、など夏野菜も終わり

さといも、さつまいも、新米、など秋のやさいの季節、畑も

にぎやかに成ってきた。

雨粒が、大きな里芋の葉の上をころがって何粒も落ちた。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　レオ

２００８・９・１７（水）

晴れ、残暑で汗が出るが風は涼しく冷たく感じ

心地よい、畑は稲の刈り取りで忙しく、人が動き

収穫の喜びが伝わってくる、黒くシワのよった

にこにこ顔が、大きい声で『おはようございます』

と元気で、ぼくのことも『」いつもかわいいね』と

言われ、きょうは何か違う、まあ皆さんで楽しんで

感謝、感謝。近くでは白菜のまだ二枚葉の苗が

日を浴びて背伸びしている。

秋風がぼくのチンチンを揺らして抜けて山を

駆け上がった。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　レオ

２００８・９・１６（火）

雨、朝から冷たい雨で、肌寒い、散歩がイヤだ。

父ちゃんは忙しい休みで、山梨までいって来た　　

高校のクラス会の打合せで、呼ばれて、11月に

決まったようだ、久しぶりの懐かしい顔が見れる

と懐かしんでたが、打合せ場所で、右往左往、見

つからない、前回から12年も経ち、窓ぎわに立って

いて、お互いに見てるのだが、解からない変わって

しまって5分以上立ってから、もしかして、もしかして

お互いに年取って、昔の面影もなくなり、爺となって

る、浮かぶ顔が高校生なので、しかたないか、みん

な還暦を迎えた、ことばが方言になった。

朝霧の、山が墨絵のように浮かんだ。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　レオ

２００８・９・１２（金）

秋晴れ、朝から暑さが戻って日差しがまぶしい

カラッとした空気で乾いていて、さっぱりしている

きのう、父ちゃんは検査で、丸一日かかり、疲れた

顔で帰ってきた。八王子では有名な病院で、知ってる

人に何人も合って、いろんな話ができて退屈しなかった

ようだ、なかでもリフォームの話になり、きょう打合せを

約束したらしい、中身は、風呂のリフォームで、医者から

新陳代謝が出来ないので、体に老廃物がたまり、血液が

にごっている状態なので、ゆっくり風呂入り汗を出すのを

一日二回すれば、ストレスの解消と、体の奥から、新しい

エネルギーが出てきて、何処か出かけたくなったり、おい

しい物を食べたくなったりして、人とかかわり、健康になると

言われたようだ。父ちゃんは換気乾燥機、浴室テレビ、

シャワードバスを提案するようだ。

青空と山の稜線がくっきりとしていて、絵画のようだ。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　レオ

２００８・９・１１（木）

快晴、雲一つ無い澄み切った青空で、気持ちいい

朝になり、散歩の人も増えたようだ。

父ちゃんは朝から出かける、心臓に毛が生えていて

不整脈ですと、医者から言われ、検査に行くといってた。

朝飯抜きで、腹減った、腹減ったと大騒ぎで、子供の

ようだ、医者に行くのを好きのようで、恵比須顔だ。

母ちゃんにも一言いわれて、働いている皆さんのために、

もう、ひと踏ん張り、健康で御奉仕しないと、今までの悪行で

地獄に落ちると脅かされた。

山の緑が秋の日差しに輝いて、実りの秋を感じさせる。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　レオ