自分らしいがあたりまえ

私、サッシ屋をはじめて30年となりますが、今、考えさせられることがあります。
「木造建築はこれでいいのでしょうか?」
数年前まで大工さんといえば、「棟梁」「親方」などと呼ばれ、建築技術の頂点を極めた方が、大勢いたものです。現在も職人と呼ばれ、さまざまな方が建築に携わっておられますが、私が思うに、この方々の地位や格付けは低すぎます。ドイツでは「職人は宝」といって重宝されると聞いております。現状の建築の状況といいますと、価格のみで決定されるところが多すぎます。もっと、伝統的な技術を生かし、建て主さんが満足できる住宅が数多く建てられることを願っています。

当社では「シェアNo.1 より、お客様満足度No.1」を目指して、日々活動しています。今後、日本にあった木造建築がもっともっと増えることを期待して、挨拶とさせていただきます。

代表取締役 雨宮 秀夫